スポンサーサイト

Posted by Foolwind on

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

対話で取り組む事例検討会 第4回

Posted by Foolwind on   0 comments   0 trackback

今日は、とある町の先生方対象の自主勉強会。
『対話で取り組む事例検討会』の第4回目でした。

この事例検討会では、「自分たちで解決を生み出す」をテーマに、基本的にプロセスワークを使って事例検討を行っています。今年の春くらいに、ある先生に背中を押されて細々と始めたのですが、細々と続いており、今回も新たに3名の方の参加がありました。(ある学校の校長先生まで来てくれるようになりました)

・プロセスワークのレクチャー
・今回のミニ・トピック
・事例検討(場合によってはグループワーク)

という構成でやっているのですが、毎回、事例検討の時間はドキドキです。
うまく落とし所が見つかるのか、新たな発見が見つかるのか、いずれにしても、ここで「来て良かった」と思っていただけるかどうかが決まる気がするからです。一応、有料ですしね。

ただ、各学校にスクールカウンセラーはいるし、この町はその他にも町の相談員やスクールソーシャルワーカー、特別な講師など、いろいろ充実したスタッフがいるわけで・・・逆に言えば、それでも各学校でどうにも「らちがあかない」ケースがここに持ち込まれてくるわけで・・・そうすると、僕にとってもとーぜんハードルが高いわけで・・・(^_^;)

そういうわけで、実際に事例検討に入るときにはそれなりの緊張感がともなうのですが、でも、僕は実は密かに(?)決めていること、というか、大事にしていることがあるのです。

それは、たとえ、うまく解決策がみつからなくても、「生徒や保護者の気持ちがやっとわかった」とか、「自分のしていることがわかった」とか、「この子に興味が湧いてきた」とか、そんな「体験」や「発見」を先生方にしてもらうこと。前回の事例検討会では「分析」や「意見交換」が主になって、この「実感」が少なく、自分としてはとてもモヤモヤ感が残ったので、今回はがっつりと先生にロールに入ってもらいました。

ロールプレイをやると、先生方は本当に生き生きとします!
(最初は恥ずかしがりますが・・・)
それこそ、たとえ問題が解決しなくても、子どもになりきって、その子の気持ちをありありと「体感」できると、それだけで、すごい満足感があるようです。

「わあ、こういうことか!」
「やっと気持ちがわかった!」
「そりゃ、怒るはずだわ〜」

などなど、新たな発見に場が盛り上がります。

これこそが、僕がこの事例検討会でやりたかったことなんですね〜。

先生方って、もともとは子どもが好きで、関わるのが好きで教師になった人がやっぱり多いんですよね。でも、日常の「問題解決」に追われて、いつのまにかその「ワクワク」を忘れていくようです。この事例検討会の目的は、「わからないものに取り組むワクワクを思い出すこと」。自分で問題解決を発見したり生み出したりする力をつけることです。

どーせ、僕には代わりに問題解決してあげる力なんてないし、カウンセラー一人にできることなんて、たかがしれています。それよりも、現場の先生方が生き生きと教育に関わってくれるようになる方が、何百倍も効果があると、僕は信じているのです。

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://posc.blog.fc2.com/tb.php/8-6b82de9d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。